暖房器具の電気代

暖房器具を比較検討するに当たって、気になることの一つが電気代ですね。

例えば、オイルヒーターですが、暖房器具としての評判はなかなか良いのですが、使っている人が口を揃えて「電気代が高い」といいますので、初めてオイルヒーターを買おうかという人は少し恐ろしくなりますね。

では、本当にそんなに高いのか、簡単な計算式で電気代を計算してみましょう。最初にお断りしておきますが、ここで計算される電気代はあくまでも概算です。電気代は契約によっても単価がことなりますので、ご注意ください。

では、早速、電気代を計算してみましょう。

電気代 =  消費電力 × 使用時間 × 電気代(21円/kw)

一般的なオイルヒーターの場合、最大消費電力が1500Wか1200Wになっています。ここでは1500Wでの電気代を計算してみましょう。ありえないですが、24時間フルパワーで使用した場合の電気代をまず計算してみましょう。

1500W × 24 × 21円/kw × 30日 = 22,680円/月

さすがに、高いですねぇ。暖房器具を全く使わない状態で、5,000円ほどの電気代を払っている家庭でしたら、暖房器具にオイルヒーターを使うと約3万円に電気代が跳ね上がる計算になります。 でも、実際にはこの計算ほどの電気代は必要ないですね。まず1ヶ月の間24時間ずっと着けっぱなしということはないでしょうし、最近の暖房器具、例えばデロンギのオイルヒーターにはサーモスタッドが付いていますので 設定温度より高い気温になると自動的にスイッチが切れてしまいます。

また、夜間などは、布団をかぶっていますので、フルパワーで暖房器具を動作させる必要もありません。デロンギのオイルヒーターなら、900W若しくは600Wの出力で動作もしてくれます。
昼間は、会社に行っているので、暖房器具は、使わないという方もいらっしゃるでしょう。ですから、皆さんのライフスタイルを考えて、実際の稼働時間をざっと計算してみてはいかがでしょうか。 もう少し詳細なシミュレーションをして見ましょう。暖房器具はデロンギの1500wのオイルヒーターを前提としてみます。

朝は5:00にスイッチを入れて、8:00に切る

オイルヒーターは起床1時間前にスイッチが入るような設定がいいでしょう。また朝は、冷えていますので、ほぼフルパワーで動作することになります。

18:00に帰宅するので、17:00にスイッチが入るようにしておく。就寝は23:00としましょう。

この間1500Wにしていても、サーモスタッドでそこそこスイッチが切れると思われますので、1000W程度で動作していると考えましょう。

そして就寝中23:00~5:00は、600Wで十分暖かいと思います。

このような条件で電気代を計算すると、大体300円/日程度になります。すると一ヶ月で1万円程度となります。この電気代を高いと考えるか安いと考えるかが思案のしどころというところでしょう。

ところで、いままで、主に暖房器具をオイルヒーターとして考えていましたが、セラミックファンヒーターでもほぼ同じような消費電力ですし、他の暖房器具にしても計算式は同じです。 ですから、買おうかと思っている暖房器具があれば、消費電力を元に一度電気代を計算してみてはいかがでしょうか?